地熱と水力の資源循環と発電の概要
地熱の再生エネルギー資源の循環
壮大なスケールの地熱発電
地下はるか2,000mほどの熱資源を活用し、
CO2が発生しないクリーンエネルギーを生み出しています。

マグマの熱エネルギーを活用した発電
地熱発電とは、地球の奥深くにあるマグマが持つ熱エネルギーを活用した発電方法です。地上に降り注いだ雨は地下に浸透し、マグマで熱されることによって地熱流体となって地下深くに溜まっています。これを「地熱貯留層」と呼びます。地熱発電では、この地熱貯留層に向かって井戸を掘り、高温の地熱流体を取り出し蒸気と熱水に分離します。取り出したその蒸気によって、直接タービンを回し電気を作るのが、地熱発電の基本的な仕組みです。分離された熱水はふたたび貯留層に戻されます。

地熱発電のしくみ
地熱発電所
■大沼地熱発電所
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林
秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林
■澄川蒸気供給部門
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字切留平231番地
秋田県鹿角市八幡平字切留平231番地
■安比地熱発電所
〒028-7111
岩手県八幡平市大更第20地割127番地1
(事務所)
水力の再生エネルギー資源の循環
気象の変化に呼応する水力発電
水の自然循環をもとに上手に水資源を活用し、
CO2が発生しないクリーンエネルギーを生み出しています。

水力発電のしくみ
水の位置エネルギーを活用した発電
水力発電は、高い所に貯めた水を低い所に落とし、その力(位置エネルギー)を利用して水車を廻し、水車に連なる発電機を回転させることで電気を生み出します。大別すると、調整池式のダムで貯めた水を利用する方法(ダム式)と、河川の水(流量)を水路で引き込みそのまま利用する方法(流込式)があります。導水路や水圧鉄管などを通って発電所に送られ、発電に使われた水はふたたび河川に戻されます。

水力発電所
■三菱給電所
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字赤渕181番地1
秋田県鹿角市八幡平字赤渕181番地1
■永田発電所
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字永田下田表126番地2
秋田県鹿角市八幡平字永田下田表126番地2
■碇発電所
〒018-5141
秋田県鹿角市八幡平字小豆沢碇69番地2
秋田県鹿角市八幡平字小豆沢碇69番地2
■大湯発電所
〒018-5421
秋田県鹿角市十和田大湯字集宮38番地
秋田県鹿角市十和田大湯字集宮38番地
■小又川第四発電所
〒018-4511
秋田県北秋田市森吉字大印3番地4
秋田県北秋田市森吉字大印3番地4
■小又川新発電所
〒018-4511
秋田県北秋田市森吉字桐内沢外30国有林
秋田県北秋田市森吉字桐内沢外30国有林
1048林班